作家田村です。
今回はキングオブコントのお話から……佐藤さんの相方・岸さんの意外？ な一面について。
コーナーへのメールもお待ちしています。
下に書いてあるもの以外にも「トイレあるある」「トイレにあるもの」「トイレに似合うもの」「トイレンジャーのコーナー」などもよろしければ送ってください。
≪キングオブコントと岸さん≫
佐藤：先日『キングオブコント』っていう大会の予選に出まして。
昨年ぐらいから賞レースに対してドラマを作らなくちゃいけないと思って、トークライブで賞レースについてどうするかっていうのをするようになったんです。お客さんの前で。
ドラマにしていこうと思ったんですよ。
我々は漫才とコントでいえば、コントを14年ぐらいやっているわけです。『24（トゥエンティーフォー）』のネタもコントですし。
そんなふうに賞レースに向き合い挑戦していこうって思った『キングオブコント』で昨年、1回戦で落ちるっていう。
一方THE MANZAIのほうではワイルドカードまで残るっ……ていう、「努力してないほうで結果が出る」という形に。
やるなら、コントで上目指したほうがいいじゃないかっていう話になるわけですよ。
ことしもトークライブで「どうしよう」って話して。
お客さんと一緒に「どのネタやりますか」みたいなことやって。
いろんな候補を出しました。それこそ10年前に作ったネタとか、1回戦の2日前のトークライブだったから「今から新ネタを作る」っていう案もあって。単独ライブの直後だったからそこでやったネタがいいとか。
そこのお客さんが、ずっと見てくれている方々だから、なんなら俺らより詳しいぐらいなの。
ついてくれている作家の声なんかも冷静に分析して。
「やっていくぞ！」って盛り上げたんです。それで『キングオブコント』1回戦当日、珍しく相方の岸がえらく肩に力入っていて。
R-1とかTHE MANZAIのときはリラックスしてるんだけど。
本番では10年前のネタやることになって。俺としては何度もやっているから覚えているネタなんだけど、「やろうぜ」って岸が言って30〜40回ぐらい練習して。
岸って「賞レースとか関係ねえ」「評価とか気にしない」って言っているけどじつはメチャクチャ認められたいんじゃないか、ってちょっとかわいく思えてきたね（笑）。
その気持ちに向き合って、じゃあやろうか、ってなって。本番もウケて。「よかったな」なんて言って新宿から帰っていて。
俺らトリだったから30分後ぐらいに結果知って。……見事に1回戦で落ちてた。
ウケたし、なんとか勝って、努力……っていうのも変だけど、練習したものが評価されるんだっていう体感を勝ち得ればデカかったのに。
翌日岸と会うからどう接しようかって思った日の夜に、追加合格で2回戦で行けることになって。
で、翌日。岸がなんて言うかなと思ったら、その件を一言も触れないの。何カッコつけてんだよ〜。「よかった〜」とか言えよと思って。
関係ない、みたいな顔して内心ヒヤヒヤしてたんだから……。岸っていう男の性格が出た、『キングオブコント』1回戦でした。
これが放送されるころには1回戦どころか決勝の出場者も出ているか。
そんな季節になりましたので、漫才もコントもがんばっていきますよ。
≪採用されたメール≫
【トイレ川柳】
RN人生の道渋滞中
登ったよ 大人の階段 ビデお尻
RNよっきゅん
気をつけろ そいつは人食い トイレだぞ
≪募集中の投稿コーナー≫
「トイレ川柳」
ＴＯＴＯさんが毎年募集している「トイレ川柳」をコーナーにしちゃいました。
トイレにまつわる５７５を大募集します。
「トイレかるた」※近日中にリニューアル？
こちらもトイレでかるたを作ろう！という企画です。
実際に絵札も書いてもらって商品化も！！できないかも！
「水に流そうぜ！」
皆様からのお悩みを水に流すコーナー。
流して欲しい思い出やエピソードがあれば、「トイレットペーパーに直接お悩みを書いて」次の宛先までお送りください。
〒106-8039 ラジオ日本
「佐藤満春ｉｎ休憩室」
水に流そうぜの係
「勤勉便器」
トイレにまつわる回文を募集するコーナー。
その他、トイレに関する質問・疑問、なんでもあり
メールアドレスはtoilet@jorf.co.jp
【ポッドキャスト】
http://podcast.toiletroom.info/podcast/toiletroom
