作家田村です。
今回は“書かない”佐藤さんの“書くのが大好き”な話がありました。
≪ネタを書く・書かないの話≫
佐藤:最近、「どきどきキャンプでネタ書いてないんですよね」と言われます。はい、書いてないんですよ。
コントも漫才も書くの好きなんですけど、僕はネタ書かないっていうのが“どきどきキャンプ・ルール”で、結成2日目ぐらいに決まったんです。
最初は僕も書いて持ち寄ったりしていたんですけど、(相方の)岸が他人の書いた台本でできないっていうのがあって。
その時点で「自分で台本書いてコンビでやる」っていうのをあきらめて。
翌週ぐらいに舞台のワークショップに行って、芝居勉強して。そのワークショップの卒業公演の台本書かせてもらったりして。
あとは別の友達にネタを提供し始めたり、っていうことを1年目からし始めた。
いまはネタを書くっていうのが仕事になって、『たりないふたり』とか漫才の番組とか、人の単独ライブに入らせてもらったりしているけど……結成当初の決断がそれに繋がっているんですね。
ネタは“人のために書く”っていう意識が強いんですよ。
どきどきキャンプで書かないっていうと、「なんで書かないんですか?」って言われるんですけど、それは「書かないって決めたから」。
ネタを書ける人はすごい、書かない人はすごくない、っていう声もあるみたいだけど、そうは思わない。
だって僕は山里さんと若林くんに「ネタを書く虫」っていうあだ名をつけられるぐらい漫才とコントを書くのが好きですから。
ここで言っていないところでネタを書かせてもらっていたりもするんですよ。あとは誰がやるでもないネタを書くとか、ゆくゆく自分でやろうと思っている眺めのコントをやったりしていますよ。
≪採用されたメール≫
【トイレに関するおたより】
RN 俺スナ
佐藤さんにとって一番いやなトイレ、許せないトイレとはどんなものですか?
佐藤:汚いやつはイヤだよ? でもそれは汚した人のせいだから。
トイレそのものに対して怒るってことはないね。
【トイレかるた】
RN 俺スナ
「ら」らせん型う○ち
RN すり身
「の」野茂がトイレを流すときトルネードという
RN すり身
「お」お○らの音をダイレクトに聞き うなずく
RN すり身
「ら」楽な姿勢でして はずす
RN 人生の道渋滞中
「の」ノー便意から急転直下のビッグウェーブ
RN 人生の道渋滞中
「ゆ」ゆとり世代 和式便器にうまく座れず
佐藤:ゆとりだからっていうわけじゃないだろうけど(笑)。
RN バスケットカウント
「ゆ」ゆっくりゆっくり下ってく (今朝久々に牛乳飲んだからたぶんそれです」
佐藤:名曲をそんな風に使うんじゃないよ
RN バスケットカウント
「ら」ラコステのポロシャツ着ているときってワニに見られている気がして落ち着かない
佐藤:大丈夫。見てないよ!